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お宝金融商品フレンズプロビデント解約返戻金とその対応法 [フレンズプロデント]

オフショア金融商品で日本人の中で一番認知度が高く、契約者数も多いと言われているのが「フレンズプロビデント(Friends Provident International)」であろう。

2012年に日本居住の日本人の受け入れを停止してしまった。

これはピンチではなく、日本人にとっては二度と手に入らないお宝金融商品となったことを意味する。

しかし、フレンズプロビデントの解約手数料(返戻金)を知りたがっている人がいるのはどういうことだろうか?

自分が契約しているIFAが教えてくれないのだろうか?



フレンズプロビデントの解約手数料は以下の通り

残存年数24年:87%  残存年数23年:84%  残存年数22年:81%  残存年数21年:78%
残存年数20年:75%  残存年数19年:72%  残存年数18年:69%  残存年数17年:66%
残存年数16年:63%  残存年数15年:60%  残存年数14年:57%  残存年数13年:54%
残存年数12年:51%  残存年数11年:48%  残存年数10年:45%  残存年数 9年:42%
残存年数 8年:39%  残存年数 7年:36%  残存年数 6年:33%  残存年数 5年:30%
残存年数 4年:24%  残存年数 3年:18%  残存年数 2年:12%  残存年数 1年: 6%

これはスタートの18-24ヶ月の初期ユニットにかかる手数料である。

例えば、25年契約で5年経過時(残存期間20年)、初期ユニット期間24ヶ月であれば、初期ユニット期間の24ヶ月だけに対して75%の解約手数料が発生する。

累積ユニットは3年経過しているが、この部分に解約手数料は掛からない。

全体から見れば5年のうちの2年に対して75%の手数料がかかるので、2/5×75=30%の手数料となる。

この手数料が安いか高いかの議論の前に、そしてフレンズプロビデントの解約を考える前に一度あなたの契約を振り返ってみてほしい。

簡単にフレンズプロビデントを解約していいとは思わないからだ!!



問題はこの解約手数料の数字よりも、このような説明をきちんと受けているかどうかにある。

フレンズプロビデントは10年以上の長期契約をしている人がほとんどだと思う。

初期手数料など、年間にかかる手数料も含めて長期契約することで恩恵を受ける商品だ。

前述したとおり、お宝金融商品となったフレンズプロビデント、頑張って契約を継続することがあなたの将来の為になる。

その長期契約をサポートするのがIFAになる。

あなたのIFAはこうしたサポートをしてくれるだろうか?

もしサポートや商品そのものに不安があるのであれば対策方法は存在する。



解約手数料や年間に掛かる手数料の説明を受けたことがない方や、そうした疑問が生じたときに気軽に質問ができないときはどうすればいいか?

IFAの変更をすればよい。

長期に亘る契約なので、サービスの品質がとても重要となる。

IFAの変更は現在契約しているIFAに連絡を入れる必要性は全く無い。

新たにあなたに合うIFAを探し出し、そこに移管の申し入れをするだけだ。


日本人を受け入れているといわれるIFAはたかだが20社。

あなたが本当に将来のことを考えているなら、20社全てに連絡を入れてみることだ。

あなたの現状をお伝えし、もう一度フレンズプロビデントの商品概要の説明を受けてみたりすれば、そのIFAのサービスレベルは実感できるはずだ。

IFA一覧


フレンズプロビデントは安易に解約しないほうが懸命だ!!


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